二木島峠と逢神坂峠

五感を越えてリラックス

熊野古道・二木島峠(にぎしまとうげ)と逢神坂峠(おおかみざかとうげ)へ元日に訪れました。

苔のある石畳と背の高い木に覆われたルートなので、1月の冷たい空気もここでは湿気のある柔らかい風になっています。

二木島峠の隣にある丘

平坦基調でアップダウンが少なく、展望台のように見渡せる場所はありません。

しかし風の感触や聴こえる鳥の声、そして言葉にならない第六感からの癒やしを存分に感じられました。

熊野古道で二木島峠へ

熊野市・二木島駅近くの「二木島峠口バスのりば」から歩き始めます。

木が風を受ける音が聴こえます
姿は見えなくても鳥の声
短いアップダウン

道中では写真を撮るために立ち止まりながら進んでいます。

急ぐ気持ちはありませんが、完全に止まることなく、道を感じながら淡々と森を行きます。

進み続けて逢神坂峠

石垣もあり細かく表情を変える道
水場に石の橋

たどり着いた逢神坂峠。

狼がいたのは過去のことだそうですが、熊は今も出没するので注意です。

この逢神坂峠で折り返し、来た道を帰って二木島へ。

二木島の海岸

短いルートでしたが深いリラックスになり、森の中にいた時間がとても長く感じました。

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